子宮頸がん検診

子宮頸がん検診の流れ

日本では、最初の検診として細胞診が推奨されています。細胞診で異常があった場合、HPV検査やコルポスコープ診という精密検査を受けることになります。
細胞診は、10分程度で、痛みもほぼありません。負担の少ない検査ですが、若い女性にとっては抵抗感が少なからずあり、かつ生理の時には検査を受けることができないという課題があります。また、婦人科、産婦人科やレディースクリニックで検査を受けることはできますが、定期的に受診している人は多くないため、何かのついでに検査を受けるということができません。

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子宮頸がん検診の受診率

国別にみると、日本の子宮頸がん検診の受診率は低く37.7%であり、他国と比べて大きな差が見受けられます。また、日本国内の年齢別の受診状況をみても、20代女性での患者数が増えているにもかかわらず、受診率はわずか22.2%という状況です。

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低い検診受診率の理由

子宮頸がんから女性を守る研究会の報告によると、子宮頸がん検診を受診しない理由は「時間がない/面倒」という回答が46.3%でした。
「どうしたら受診しますか」という問いに対しては、65.1%が、「簡単に検査ができるなら」検査を受けると回答しています。
検査そのものは、10分程度で、痛みもほぼなく、受診している方の回答とも一致しているにも関わらず、このギャップが生じるのは、意識や啓発が不十分であることが原因ではないかと推測されます。
ただし、生理のタイミングで受診できないことや、いつでもどこでも検査ができるというわけではないので、タイミングを逸すると受けにくいという面もあるようです。

子宮頸がんから女性を守る研究会(平成20年3月報告書 要約版)

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